【体験談・レビュー】3歳からでも遅く無い!「ストライダーに乗っていたら自転車にすぐに乗れるようになる」は本当だった

子どもの習い事・知育

ベビーカーを卒業し、次は三輪車を買う?それともキックバイクが良いのかな?と迷い中の方に、ぜひおすすめしたいのがストライダー!息子が2年半のり、その後娘が絶賛ハマっています。

我が家には三輪車もストライダーもありましたが、どちらかを買うのではあれば圧倒的にストライダーをお勧めします!

この記事では、3年以上実際に使ってみた親の視点からストライダーについて解説します。ぜひ参考にしてみてください♪

ストライダーとは

ストライダー(STRIDER)は、ペダルがない自転車で、子供がバランス感覚を学ぶためのキックバイクです。三輪者と比べてのストライダーの特徴などは次のとおりです。

ストライダーの特徴

  • ペダルなし:ストライダーにはペダルがなく、足で地面を蹴って進む仕組み。
  • 軽い:軽量で、小さな子供でも簡単に持ち運びや操作ができる。
  • 調整可能なシートとハンドルバー:子供の成長に合わせてシートやハンドルバーの高さを調整できるため、長く使うことができる。
  • スピード:上手になってくると、ペダルがなくても結構スピードが出る。

三輪車は、初めて乗り物に乗る子供にとって、安定していて安心感があり、ペダリングの基本を学ぶのに適しています。ストライダーは、バランス感覚を養い、将来的にペダル付き自転車にスムーズに移行するための準備に適しています。

お子さんにバランス感覚を養ってほしい、将来自転車にスムーズに乗れるようになってほしいという場合はストライダーをお勧めします!

ストライダーの対象年齢とモデル

ストライダー(キックバイク)の対象年齢は一般的に1歳半から5歳くらいまでの子供を対象としています。最近では0歳から使用できるものも発売されているようです!

ロッキングストライダー

初めは木馬のようにゆらゆらと、1歳半をすぎて歩けるようになったら地面を走ることができます。

対象年齢:0歳(つかまり立ちができるようになったら)~5歳くらいまで

 STRIDER公式HPより

ストライダー(12インチモデル)

我が家が使用しているのはこのタイプ!ストライダーといえばこのタイプを思い浮かべる人が多いと思います。

対象年齢:1歳半〜5歳

ストライダー14x

ペダルを装着できる14インチストライダー

対象年齢:3歳半から7歳ごろ

ストライダーはバランス感覚を養うための良いツールですが、子供の成長や発達に合わせて適切なモデルを選ぶことが重要です。詳しいモデルの比較表は後日投稿予定です!

ストライダーから自転車へ移行した道のり

何歳からストライダーに乗り始めた?

2人とも3歳から乗り始めました。娘(妹)はもっと早く乗らせてあげたかったのですが、息子(兄)がストライダーが大好きすぎて中々手放してくれなかったので、たまたま同じ時期になりました。

公式HPでは1歳半からとありますが、その頃の年齢は個人差が大きく、私が見ている感覚ではしっかりと自分で歩けるようになってからが良さそうに思いました。(サドルをまたぐのにもバランスが必要です。)

※ちなみに息子は歩き始めがゆっくりで1歳半でやっと上手に歩けるようになったので、その頃は全くストライダーのことなど考えていませんでした。

ストライダーにはどのくらいの期間で乗れるようになる?

息子の場合

初めは少しよろよろしていて、すぐそばでフォローが必要でした。それでも足がつくからか怖いという感じはなく、毎日乗りたがりました。1ヶ月くらいするとスムーズに乗れるようになり、2ヶ月くらいで緩い下り坂などはしばらく両足を上げてバランスを取れるようになっていました。スピードが出てくるとカーブで転んでしまうこともありましたが、それも徐々になくなりました。

家の敷地内で走る様子

娘の場合

兄の乗るところを見ていたからか、初めて乗る日から自分の足でうまく運転できていました。初めはサドルにまたがって歩いているような感じです。まだ始めて半年くらいですが、スピードも出せるようになり、数秒間足を上げていてもバランスが取れています。ほぼ毎日家の周りをぐるーっと走っています。

どうやって自転車に移行した?

自転車は早い子では年中さんくらいから乗り始める子もいますが、息子はストライダーが大好きで早くから自転車に乗りたい気持ちはありませんでした。

小学生も近づいてきた頃、そろそろ自転車の練習を始めるかな〜と思い乗らせてみたところ、初めはストライダーのように足で蹴って進んでいましたが、ペダルをこぐようになってからも特にコケることもなく、後ろから押してあげることもなくあっという間に自転車に乗れてしましました!!

※ストライダーにはブレーキが付いていない(足で止める)ので、乗り方というよりブレーキの使い方を丁寧に教えてあげる方が良いと感じました。

まとめ

ストライダーは三輪車や補助輪付き自転車とは違い、子どもたちが、直感的にバランスをとりコントロールする乗り物です。だからこそ、自然とバランス感覚が身につき、体幹も鍛えられます。何より子どもも乗っていて楽しいみたいです。それぞれの体格に合ったストライダーでぜひお外遊びを楽しんでくださいね♪